「仲間を大切にし、リウマチ患者さんに安心を届けます」

初めまして、院長をさせて頂いている佐藤理仁と申します。
皆さんリウマチと聞くと、ご高齢者の病気、難病、寝たきり、そんなイメージを持たれてしまうかもしれませんが、これは一昔前のリウマチ患者さんの姿になります。
ここ十数年でリウマチ診療は非常に進歩し、多くのリウマチ患者さんが、お仕事や子育てなど、今までと同じ生活を送りながら、月1回クリニックに定期受診されております。
そんな新しいリウマチ診療で活躍される機会がどんどん増えていらっしゃるのが、皆さん看護師さんです！

まず、リウマチの治療を安全に行うには、毎月の「血液検査」が欠かせません。肝機能や腎機能など、お薬でトラブルが出ていないかを血液検査で確認します。採血という看護師さんの専門技術が患者さんの安心に大きく役立ちます。

また、最新のリウマチ薬は「生物学的製剤」という皮下注射のお薬になるのですが、これも患者さんがお薬をよく理解して、安心して自己注射できるようになる事が肝心です。ここでも、リウマチの専門知識をもった看護師さんによる、自己注射の指導が欠かせません。

さらに「リウマチ認定看護師」「ソノグラファー」といった、リウマチを専門とされる看護師さんの資格もどんどんと増えておられます。

「リウマチ患者さんに安心を届ける」という私たちの使命に向かって、看護師としての専門性を生かし、ご家庭やお子さんとの時間も大切にされながら、一緒にお仕事ができると嬉しいです。
院長　佐藤理仁

①小さなお子さんがいるママ看護師さんに、働きやすい職場です

お子さんの急な体調不良や、幼稚園の行事など、皆さんがお気兼ねなくお休みをとれるよう、皆でシフトを協力し合ってます。 またそれを実現する為に、完全予約制で、患者さんにもスタッフにもご負担のかからない、適切な診療ペースを心がけております。 小さなお子さんがいらっしゃる先輩ママ看護師さんがいらっしゃいますので、安心してくださいね。

②クリニック勤務が初めての方、ブランクが少し心配の方も、安心してお仕事復帰ができます

クリニックでのお仕事が初めての方や、お仕事復帰でブランクのある方も、ご安心ください。各部署にお仕事内容をまとめたマニュアルがありますので、そこで確認しながらお仕事ができます。
また、オリエンテーションや試用期間を通して、教育担当がお1人お1人のペースに合わせて、お教えさせて頂きます。少しずつ自信をつけながらお仕事を学んでいく事ができますので、安心して仕事復帰ができます。

③看護師さんならではの資格を生かしたお仕事と、リウマチの専門的な勉強ができます

「採血」や「自己注射の指導」、「お薬の説明」など看護師さんならではの資格を生かしたお仕事が中心となります。 また院内勉強会や、外部講演会でリウマチの専門知識を学んだり、関節エコー検査を学ぶ事で、「リウマチケアナース」「ソノグラファー」などの専門資格に挑戦する事もできます。 最先端のリウマチ診療現場で、学びながら活躍ができます。

④「リウマチ患者さんに安心を届ける」という使命に向かう、患者さん想いのクリニックです

何かを判断する時は「それはリウマチ患者さんの安心につながる事かな？」という使命を基準に置き、一人ひとりが自分で考え行動したり、チームで話し合ったりしています。 また毎日患者さんにアンケートをとらせて頂き、私たちの目指す「安心」を患者さんに届けられたかを一番の成果と考え、日々改善を図っています。

➄お互いに助け合い、得意な事を生かしていくチームワークの職場です

急なお休み時の助け合いはもちろん、採血が上手く行かなかった時にも「大丈夫だよ」という声掛けや、採血を交代し合ったりと、お互いフォローをし合えるチームワークの職場です。 苦手部分はチームで補い合い、一人ひとりの得意な事を見つけそれを生かす事を大切に考えております。

→2歳児の育児を大切に職場復帰（みさこさん） →4人のお子さんとお仕事を両立（なおこさん）

• ①「仲間を大切に、リウマチ患者さんに安心を届ける」というクリニックの使命に向かって、一緒に貢献できる方
• ②患者さんや仲間への「丁寧な心」と、新しい事を学んでいく「前向きな心」をお持ちの方

※理念・目標を一緒に共有できて、信頼し合えるお人柄をお持ちの方、ぜひご応募ください。

•  生物学的製剤の自己注射指導： 
  バイオテクノロジーを駆使して作られた最新のリウマチ治療の注射になります。そんな最新の治療薬の説明、患者さん一人ひとりに合った自己注射指導を行っております。
•  関節エコー検査： 
  最新のリウマチ診断である「関節エコー検査」も積極的に学んで頂いております。レントゲンで分からず困っているリウマチの方を、関節エコー検査でしっかり診断して治療につなげることが出来ます。
•  採血： 
  この患者さんはこの部分が痛くなく採血がしやすいなど、患者さんにより負担のない採血を目指しています。さらに、患者さんお一人お一人の治療状況をみて何の項目を検査するか？という採血オーダー自体も、看護師さんが主体的に考え行っております。
•  採血結果の確認： 
  ドクターが確認する前に、看護師さんが採血結果を確認します。薬の影響で肝機能が悪くなっていないか？間質性肺炎が出てきていないか？など考えながら各項目を確認し、ドクターにフィードバックすることで、血液検査項目の知識がグンと増えます。
•  リウマチ内服薬の説明： 
  リウマチ治療の基本になる飲み薬、メトトレキサートは週2日決められた曜日に内服するちょっと変わったお薬です。その他にも、翌日に葉酸を内服したり、感染症やリンパ増殖疾患の注意など、患者さんの説明する内容が沢山あるお薬です。そんなメトトレキサートを始めて開始する方への説明も、専門知識をもった看護師さんが今後行う予定です。